最後のリフォーム、建て替えで失敗したくないあなたへ
50代からのシニアリフォーム、建て替えは、そんなにたくさん部屋はいらないけれど、夫婦は適度な距離感を置いていたい。趣味ができる独立した空間は持ちたい。と考える方が多いようです。しかし、今だけ良ければいいのではなく、将来を考えた間取りや、設備も考慮しておく必要があります。
50代60代の場合、全面リフォーム(大規模リフォーム)や、建て替えは、最後の棲家だと思っておいたほうがよいでしょう。
今は、子どもが独立し、自分の趣味の時間が取れるようになった。夫婦別の部屋で干渉されずに没頭する。同じ趣味の友達を家に呼んで楽しむ。
そして、子どもが結婚し、孫を連れて帰ってくるようになると、家族が集まって食事ができる、くつろげる空間に。
もし、親が、介護が必要になり同居することになった場合。自分が介護が必要になった時。車いすになってしまった場合には、介護、看護する側が、楽に行える。介護される側も、できることは自分でできる家。
50代からのリフォーム、建て替えは、人生の最後のステージまでの、さまざまな事例を考えておかなければなりません。そのためには、先を見据えたプランニングが大切です。
失敗した。では後悔してもしきれません。
そのステージごとに「少しずつリフォームすればいいや。」という考えもありますが、トータルで考えると、余計に費用がかかってしまったり、ちぐはぐになってしまったりしますので、多少大がかりになっても、一度で済む、建て替えや全面リフォーム(大規模リフォーム)も検討してみましょう。
また、その時に大事なことは、間取りだけにとらわれるのではなく、自分や親や孫の五感を刺激できる家づくりを心がけることです。
次は、50代60代のリフォーム、建て替えのコツや、仲良くやれる夫婦の部屋、五感が刺激される材料。介護が楽になる間取り事例等を紹介していきます。
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