二世帯住宅ストレスを減らす間取りのコツと分けるべき文明の利器3つ

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50代60代のリフォームや建て替えを考えるきっかけとして、子どもとの同居という方もいるでしょう。


二世帯住宅は、子ども夫婦にとっては、孫の面倒を見てもらえ、親夫婦にとっては、高齢になった時助けてもらえる。金銭面からは、土地が有効に活用できる、贈与税の対策ができるなど、お互いにメリットがあります。


しかし、建てる前にいろいろと取り決めや、間取りに注意をしておかなければ、お互いに気持ちよく暮らせないという事も起こります。ストレスをためない二世帯住宅の3つのコツと分けたほうがいい文明の利器3つのご紹介です。

出典「円満二世帯暮らしのための"黄金の間取り"」より加筆


■生活スタイルによるストレスを減らす3つのコツ

2つの世帯が暮らす二世帯住宅は、その後の生活スタイルをそれぞれ考えておかなければ、毎日のちょっとした事がストレスになります。最初のプランで解決できるコツを3つ


▼コツ1.『1階に子ども夫婦、2階に親夫婦』

今までの二世帯住宅は、年々の足腰の負担が増えるのを考えて、1階に親夫婦が住み2階に子ども夫婦というのが一般的でしたが、最近では、エレベーターも200万円ほどからと手の届く価格になってきたため、逆になるパターンが増えてきています。


2階の方が日当たりや風通しがよい場合が多く、階段の上り下りの心配がなくなると、親世帯が優先的に2階で暮らすのがベストな選択かもしれません。子ども世帯のメリットとしては、孫のパタパタ走る足音や、深夜の帰宅の物音など、気遣いのストレスを抱える必要がないため気兼ねなく暮らせます。


▼コツ2『音が気になる水回りは、親世帯の寝室と離す』

シャワーの音や、洗濯機の音 意外に気になるものです。生活時間が違う場合、特に問題となるようです。睡眠の妨げは親世帯にとってストレスです。また、せっかくの戸建住宅なのに洗濯やシャワーの時間を制限される子ども世帯にとってもストレスになります。お互いのためにお風呂などは、親世帯の寝室から、できるだけ離して配置したほうがよいでしょう。


▼コツ3『親夫婦にミニキッチンを・・・。』

メインのキッチンが共同であっても、ちょっとしたお湯を沸かしたり、調理したりできるものがあると、親夫婦にとって気兼ねなくお友達を呼んで楽しめます。ストレス解消にもお友達とお茶を飲んで話しをすることは大事です。大きくなくても良いのでちょっとしたミニキッチンを親夫婦の部屋に設置するだけで、ライフスタイルを尊重できるでしょう。


■二世帯住宅のストレスを文明の利器を分けて減らす

2世帯住宅。同居だからと兼用にしてしまう事もあるこちらの3つ、分けたほうが幸せに暮らせるといいます。


▼洗濯機

洗濯機の必要な機能、洗濯の時間帯、two-family02.jpg柔軟剤の好みや、洗濯の方法など こだわりの強弱はありますが人それぞれ違います。それに下着類を一緒の洗濯機で洗うのに抵抗を感じる人もいます。洗濯は、ほぼ毎日の事です。特に今まで、全く別々のところで暮らしていた二世帯の場合、不満がたまりトラブルの引き金にもなりかねません。


水道代が気になるかもしれませんが、最新の家電は節水型や、容量の小さな洗濯機もあるので2台使ったとしても10年前の洗濯機に比べれば、それほど負担は増えません。

ストレスを我慢するのか購入費と水道代の負担を避けるのか、人によって価値観は違いますが、洗濯機の場合は設置場所が必要なため、プランの段階から相談しておきましょう。


▼テレビ

テレビドラマなどでもたまに見かけますが、two-family03.jpgお姑さんが急に泊まりに来て居座りリビングのテレビを占領。居心地が悪くなったお嫁さんが外出する。という場面。


二世帯住宅の場合、逆もありえますがリビングのテレビの主導権というのは、家にいる人の居心地までも左右します。

家にいることが多い親世帯の場合、テレビがメインの娯楽だという人は多くいます。
小さいテレビは寝室にあるという場合でも、昼間くつろげるミニリビングを部屋の一角に作り、テレビを置くといいとあります。


▼ポスト

二世帯住宅でも敷地が狭い場合など、two-family01.jpgポストが1つだけという事がありますが、こちらは、プライバシーが大きくかかわってくる事なのできちんと分けておいた方がよいでしょう。届けられる郵便物から多くの事がわかります。あまり干渉されたくないという方にとっては、ストレス以外の何物でもありません。

1つ分のスペースで二世帯分のポストを設置できるものもあるので 検討して見てはいかがでしょう。


二世帯住宅で、まったく同じ苗字の表札が2つ並んだポストを見かけた事がありますが、どこか区別をつけておかなければ郵便屋さんが困ることになるのでご注意ください。


■まとめ


二世帯住宅は間取りや設備のちょっとした工夫で、2つの家庭の暮らし方が変わります。適度な距離感を取り、ストレスをためず仲良くするためには、生活パターンやライフスタイルの違いをお互いが、尊重し気兼ねなく暮らせる。それが二世帯住宅の理想の暮らし方ではないでしょうか?

家電製品の光熱費や購入費用がもったいないと思われるかもしれません。しかし、(特に)今まで個々に住んでいた家族の場合、生活スタイルが違いが多くあります。


無用なストレスを避けるために分けることが可能なものは分けておく。後からだと余計な心理的負担もかかります。同居を始める時に、話し合っておくことをお勧めします。

【二世帯住宅の成功事例インタビュー】
やはり、主人を亡くして・・今は、まだいけますが、先々の事を考えたら心配で・・

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