快眠できる部屋をリフォームしないで作る4つのポイント

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快眠できた朝は目覚めスッキリ。気持ちがいいですよね。

しかし、今仕事や対人関係のストレスから不眠に悩む方が増加してようそうです。眠たいのに眠れない、疲れているのに眠れない。といった症状が長く続き「不眠症」と診断される事もあるようです。


理由は人それぞれですが、人間の脳の特性に基づいた快眠できる部屋作りを4つご提案します。参考にしてみて下さい。


■快眠できない理由

快眠できない8つの主な原因としてあげられる8つがこちら

ストレスによる心理的な原因による不眠

リズム障害、時差ボケなど生理的原因による不眠

うつ病などの精神医学的な不眠

体のかゆみ、痛みなどの身体的原因による不眠

薬や、飲酒などに関係した不眠

脳の病気を伴う不眠

老人性不眠

騒音気温など環境が原因の不眠

▼快眠できない理由が環境なら改善できるかも

病気や重度の心理的原因なら、病院で受診されるのが最善の方法ですが、


騒音や気温が原因とされる環境に起因した不眠症の場合、
快眠できる環境(部屋)づくりで改善される場合があります。


■リフォームしない快眠のための部屋づくり


快眠のための部屋づくりポイントは大きく4つ『音』『温度・湿度』『明るさ』『香り』
になります。


▼音を出来るだけシャットアウトする

音に関しては、寝室は、40デシベル以内(図書館程度の静けさ)が理想とされています。

大きな騒音を消すことは難しいですが、大がかりなリフォームではなく簡単な方法は、
カーテンを厚手に変える。クッションなど布地のものを増やす。雨戸を閉める。などがあります。


▼自分の快適な湿度、温度を知ってそれに近づける

温度・湿度に関しては冬15~18度 夏25~28度。湿度は50%が理想とされていますが、人によって快適な温度が違うので自分に合った適切な温度・湿度を見つけましょう。

そして、エアコンをつけっぱなしにするのではなくタイマーを使って上手に調節すること。そして直接風が当たらないように工夫することが大事です。


▼柔らかな光がリラックス効果を与える

寝室の明るさに関しては、薄暗い程度の30ルクス(ロウソクの火くらい)がベストとされています。間接照明などの、柔らかな暖かい光でほの暗い程度の照明を選んで、明るすぎない寝室を作りましょう。


▼快眠効果が睡眠薬に匹敵するシダーウッドの香り

cedarwood.jpg香りは、好みが分かれるところですが、一般的にはラベンダー、カモミール、オレンジといった香りが眠りを誘うと知られています。実際にラベンダー、セドロール(シダーウッド)は科学的に快眠効果のある香りとして証明されています。

ラベンダーの実験では、大学生にその香りをつけた布団で眠ってもらったところ、普通の布団で寝た夜と比べてレム睡眠や深い睡眠が明らかに増え、心身ともにぐっすりと眠れたということです。

そして、セドロール(シダーウッド)の香りの実験では、その香りを嗅いで寝床に入ってもらうと、寝入るまでの時間が、45%も短くなったそうです。これは睡眠薬に匹敵するくらいの効果だという事です。
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/376746/

■リフォームして作る快眠のための部屋


もし、あえてリフォームをして快眠できる部屋を目指すならこういった方法があります。


▼外から大きな音が入ってくる部屋は窓を2重に

防音に関して言うと、大きい通りに面している建物では、カーテンや雨戸だけで騒音を防ぐのは難しいでしょう。音の多くは、窓や出入口から入ってきます。窓のサッシを二重にする、防音の合わせガラスにするなどのリフォームで外からの音を抑える事ができます。

▼自然素材を使って快適な湿度を

快適な温度や湿度をリフォームで改善するためには、断熱性能を上げる事。


そして、内装材には、自然素材を使ってみるのもいいかもしれません。床に無垢材、壁に珪藻土やシラス壁などを使用すると、調湿性能や塗り壁特有の気密性が期待できます。

エアコンに頼らない快眠を求められる方は、自然素材を使ったリフォームが特におすすめです。

▼快眠効果のある香りも自然素材から取り入れる

また、自然素材の、杉やヒノキの香りには、先ほどご紹介した「セドロール」という成分が含まれています。フローリングとして採用すれば、天然の香り成分で不眠解消に役立つかもしれません。


徳島大学医学部の研究で、人の脳波などを測定した実験。午前中ではノンレム睡眠段階1、2とも眠りに入るのは「スギの香り」のする部屋の方が早くなっています。

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徳島大学医学部の研究より編集  

■まとめ

快眠できない理由を取り除くことが大事ですが、すぐに解決できないこともあります。まずは、簡単にできる快眠の環境(部屋)づくりから始めてみてはいかがでしょう。

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