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設計事務所・工務店・ハウスメーカーどこに頼めばいい?見つける前の1つの大前提!

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前回、土地を決めてしまう前に 『どこに頼めばいいの?』を決めておいてほしい。とご紹介しました。


法律や、規制など、土地のクリアすべき最低条件は、不動産屋業者でも十分満たしてくれますが、家を建てるには、光や風の通りまでを含めて、あなたがの希望するライフスタイルにあう間取りができるかを一緒に考えなければなりません。

ですからそれを考えてくれるパートナーが必要なのです。自分に合ったパートナーの見つけ方。その種類とメリットデメリットをお伝えします。


■設計事務所・工務店・ハウスメーカー選ぶ前の大前提

▼必ず建築士のいるところで頼む

設計事務所の設計士や建築家、地域の工務店、ハウスメーカーいずれを選ぶ場合も、建築士(一級、二級、木造)がいるところをパートナーに選んでください。

▼本当に建築士かどうか調べる方法

「1級建築士」資格を持っているのか調べる事ができます。
閲覧は無料です。


・メールによる閲覧申請できない。
・電話による問合せの場合は、一般に限り、氏名と登録番号がわかり資格者を特定した上で、資格の有無(一級建築士かどうか)についてのみの回答。


http://www.kenchikushikai.or.jp/touroku/meibo/


二級・木造建築士は、都道府県知事による認定のため、各都道府県に問い合わせて下さい。

▼設計事務所・工務店・ハウスメーカーネガティブな情報を調べる方法

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国土交通省が公表しているネガティブ情報検索
1級建築士や建設業者で不正行為などを行った業者の 過去の行政処分歴を調べる事ができます。

http://www.mlit.go.jp/nega-inf/


■「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」メリットデメリットを知る

まず、依頼先を大まかに分類すると「ハウスメーカー」「工務店」または「建築設計事務所」の3つになります。(ただし、建築設計事務所は自ら施工を行わないため、入札などで工務店を選びます。)

▼ハウスメーカーのメリットデメリット

会社の規模が大きく企業として安心感がある。ある程度の規格が決まっているので、自由度は低い場合が多い。細かいこだわりがなく規格が気に入れば 採用を検討すると良いでしょう。

スケールメリットとして規格品を大量に購入するため、部材は割安になるが、営業の人件費、展示場の維持費、広告費などの経費がかかっているため、決して安くはない。


一般的に施工、図面とも外注のため、少しの変更でも数人を介し時間がかかると言われている。


▼工務店のメリットデメリット

さまざまな特色の工務店がある。
(あなたが、建て替え、注文住宅を行おうとした時に出会う工務店の特徴)

  ☞大工さんが経営する工務店

  ☞フランチャイズなどに加盟し、規格化された住宅を主に建てる工務店

  ☞大規模でハウスメーカーのような工務店

  ☞設計力のある建築士を抱え、かつ自社施工力を持つ工務店  等がある。

ハウスメーカーに近いような工務店を除いて、ほとんどは中小規模なところが多い。地元密着型が多いため、評判を落とすようなことはあまりしない。工務店によって特色が色濃く出る。地元で評判が聞けるほうが安心。顔が見える棟梁社長が建てた家がいい。自然素材がいい。という方は、各工務店の特色を見極めて選ぶとよいでしょう。


ちなみに弊社でいうと、上の一番最後、自社施工と下の建築家の施工を請け負っています。このように、1つではなく形態を併用している工務店もあります。

▼建築設計事務所のメリットデメリット

特色が明確なため過去の作品や考え方が、ぴったり合う建築家に出会えれば思い通りの家が形になる可能性が高い。

設計料は、工事費の約10~15%必要になるが、工務店入札による発注を行えばチェック機能が働き、費用や、施工が適正に行われる。

建築家にもよるが、こだわりが強いほどコストと期間が長くかかる。変形地や狭小住宅などを得意とする建築士もいる。建築家をデザイン性だけで選んでしまうと、住まいではなく作品になってしまう場合がある。


住宅を設計する建築家の特徴としては、

  ☞直接建築主から依頼を受ける建築家

  ☞主にハウスメーカーの図面作成を請け負っている建築家

  ☞工務店に依頼されて設計を行う協力業者タイプの建築家

  ☞普段は大学などで教える教授タイプの建築家  等がある。

独立して建築主からの依頼だけを受けている専業建築家だけでなく、さまざまな仕事の依頼を受けている建築家もいる。

設計事務所に関しては注文住宅で設計事務所が候補にあがったら知っておきたい4つのことに詳しく記載しました。

▼「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」選びかたの参考

例えば、
・予算がある程度あり、安心感を重視し、気に入る規格や構法がある方は「ハウスメーカー」
・地元で家の面倒をずっと見てほしいから、地元密着の「工務店」
・特にデザインにこだわりたい。設計と施工会社を分けたい。から「設計事務所」


というような選び方もあります。


■「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」タイプに分ける

▼タイプを分けて考える事で迷わない

それぞれの特色を知った上で、「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」を選択したあとも、さらに掘り下げて考える事が必要になります。

大手ハウスメーカーの数は限られていますが、工務店と設計事務所は多数あります。迷わないためにタイプを分けて考え、自分の考えにあっているか調べるようにして下さい。

ハウスメーカーはこちらのサイトで、取材レポートや比較してくれています。(真ん中あたり)
家作り応援情報サイト


▼工務店を3つに分けてみる


  ☞ある程度の仕様が決まっている工務店
経験や目利きに自身ががあり、これはおすすめと言う材料や構法が決まっています。ホームページなどを見て、共感できる所でお願いすると良いでしょう。


  ☞あなたのイメージで作ってくれる工務店
コレと言う標準が決まっていなくて、お客さん自身の思いを形にするタイプ。自分たちのイメージがしっかりと決まっている。0から作りたい。自分たち主導で決めたい場合にはこちらのタイプが良いでしょう。


  ☞ハウスメーカータイプの工務店
工務店でも大きな会社。規格化されていて、営業、設計、現場監督・・などもしっかりと分業がされている。ある程度お任せしたい。と言う方には向いているかもしれません。


▼建築家を3つのタイプで分けてみる


  ☞暮らしを設計する建築家
とびぬけたデザイン性よりも、自分たちの暮らしに合わせた設計をしてもらいたいなら、こちらのタイプ。じっくりと話をして自分たちの暮らし方を伝えましょう。

  ☞デザインを重視する建築家
どちらかと言えば、生活の快適性よりもデザイン性を優先させるなら、こちらのタイプ。ある程度任せるようにするのがコツ。


  ☞言った通りに設計してくれる建築家
あなた自身がこうしたい!がはっきりとしていて自身があるなら こちらのタイプ。分かりやすく伝えるようにすると自分の理想通りの設計をしてくれます。

▼担当者を2つの性格で分けてみる

  ☞提案したい。任せてもらいたいタイプ

自分の経験や知識に自身があり、相談されたいタイプ。教えてもらうというスタンスで接するといい関係が作れます。どれがいいのかわからない、お勧めを教えてもらいたい、提案してもらいたい。という方と相性が良いでしょう。

  ☞主導権はお客さんタイプ

決定権をお客さんにゆだね、聞かれるまで提案はしないタイプ。上手に話を引き出すと、面白い話が聞けるかも。自分たちで決めたい、調べたい方と合っているでしょう。


■まとめ

様々なタイプの施工会社があり、一つに決めるのも大変だと思います。しかし、迷う前の大前提としてその会社に建築士(一級、二級、木造建築士)がいるか?ということだけは確認するようにして下さい。

工務店と建築家(設計事務所)を横並びで書きましたが、建築家は設計のみです。実際建てるのは建築家の施工が出来る工務店です。どちらから先に決めるのかは、実は自由です。

詳しくは、コチラの記事を参考にしてみてください。「大阪で建築家、設計事務所を考え中のあなたへご紹介!工務店を自分で選ぶ新しい手法」


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