築100年以上の古民家リフォーム中にお宝発見!

古民家の納屋を部屋に変身させる、大規模リフォームに着工中です。
外観は極力そのままで、雰囲気を重視したリフォーム。完成が楽しみです。

外壁は黒漆喰です。これと同じものを塗ろうと思っても材料が手に入りません。壊さないように慎重に進めないといけません。

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内側は白漆喰の壁、屋根瓦は昔ながらの意匠が好きな方なので、ほぼ触りません。
何百年って立っているはずなのに、ゆがみが少ない。大きな梁ときちんとした施工の土台がしっかりと支えているのでしょう。

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倉庫として使われていたので荷物がいっぱいです。片づけると江戸時代の食器など古く価値のあるものが、たくさんできました。ぴかぴかの刀も出てきたそうです。

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片づけ後、床板だけになりました。この床板も廃棄するのではなく足場板として使えそうですね。土台は石なのに”くるい”が少ないと感心していました。奥では、西が耐震用金物を発注するのに採寸中です。

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昔の大工さん、今ほど道具がない時代に素晴らしい技術です。今の大工さんも負けてられません。腕も一流のベテラン大工さんが担当します。

おまけ

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こちらで飼われているワンちゃんです。まだ子犬ですが立派な足をしています。

これからスクスク大きくなるんでしょうね。さすが血統書つきのゴールデンレトリバーです。工事中は訓練にお出かけします。終わるころには、ますます賢くなって帰ってくるでしょうね。

家の完成も、ワンちゃんの帰りも楽しみです。

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工事が始まりました
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