一戸建てのリフォームの動機、どこを見ても一番多いのはこの理由
一戸建てのリフォームの動機は、人それぞれだけど多い順に見ると 「古くなった」と「問題を解決したい」「ライフスタイルやステージが変化した」「中古住宅を購入した」
の4つに分けられるようです。
様々なアンケートを総合的に見ても、リフォームの動機として一番多いのは老朽化。
リフォームの動機から分かる、リフォームのタイミングを調べてみました。ご紹介します。
■大きく4つに分けられる一戸建てのリフォーム動機
▼ 「古くなった」「設備が壊れた」が一番理由として多い
どのアンケートを見ても、リフォームの動機として一番多く上げられています。
具体的には、設備が壊れたり、老朽化して目につくところが多くなった
1つ壊れて何となく直して使っていたけれど、あちらこちらが古くなってきて、汚れてきた。壊れてきたという感じではないでしょうか。
細かな気になるところが積み重なった結果、リフォームとなるようです。
▼次に多いのが、高齢者の為、使い勝手、防犯、収納不足、耐震 省エネの家にしたい
次に多い理由が、具体的な解決策を求めるリフォーム。
収納や使い勝手は、年齢の若い方が、高齢者の為、省エネなどは、比較的年収の高い方に多い傾向にあります。
▼ 「ライフスタイル」や「ライフステージ」の変化によるきっかけ
「二世帯で住む事になった」や「子どもが独立して部屋が余った」等の世帯人数が変わった事が理由によるリフォームや、退職を機にというライフステージの変化がきっかけになる事もあります。
▼ 「中古住宅を購入した」「相続した家に引っ越した」
主が変わった事による入居前リフォームも入ってきます。やはり、自分たちの暮らしを始める前に、畳や障子水回りなど新しくキレイにしたいと思うようです。
▼周囲で起こった事がきっかけになる場合も
今まで家に対して、漠然とした気持ちがあったけれど、
・東日本大震災が起こって耐震が心配になった
・消費税がアップするから }
・リフォームした人の話を聞いたから
・親戚や友人等の家を見て など、
実際に周りに何か起こった、目にしたといった決定的な事が起こってからアクションを起こす人もいます。
■リフォームする場所や年代によって共通している事もある
▼リフォーム内容は水回りを触る人が圧倒的に多い
トイレやお風呂、キッチンといった水回りは、ほとんどのリフォームで行うようです。良く使うので、そこから傷んでくるのもありますが、一番良く使う場所だからこそ、きれいにしておきたいと思うのでしょうか。
画像出典:リクルートhttp://www.recruit-sumai.co.jp/press/141201_reform2014.pdf
▼ キッカケは年齢に応じても違ってくる
弊社でも検討いただいたり、ご依頼いただくリフォームも「中古住宅を購入したから設備を新しくしたい」「同居するので間取りや設備を変更したい」というきっかけの方が増えています。
当然ながら、中古住宅を購入してリフォームというのは、若い方が多く、相続した家というのは60代以降の方が多くなります。
▼ 中には、建て替えからリフォームに変更したという理由も
その他にリフォームにした根本的な理由として「建て替えも検討していたが、リフォームで何とかなることが分かったから」というのもあります。
■まとめ
色々なタイプの方がいるように、リフォームについても様々なきっかけがあります。
家は建てた時から古くなっていきます。もちろんライフステージについては、想定外もあるでしょうが、メンテナンスは必ず必要になってきます。 ]将来の見通しを立てて、リフォーム計画を立てる事をお勧めします。
出典、参考データ (財)リフォーム推進協議会H25年3月http://www.j-reform.com/publish/pdf_h23/internet-H23-hyoushi.pdf
リクルート2014年リフォーム実施者調査http://www.recruit-sumai.co.jp/press/141201_reform2014.pdf
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