> > 「耐震性と震度」このイラストを見れは一目瞭然。コレはヤバイ!震度7はこんな感じ

「耐震性と震度」このイラストを見れは一目瞭然。コレはヤバイ!震度7はこんな感じ

shind_img.jpg地震の揺れをあらわす「震度」という言葉がありますが、建物の耐震性とどんな関係があるのか気になったことはありませんか?

震度を発表する気象庁が、定期的に発表するイラストは、震度と被害をイメージしやすく描かれています。

又、耐震性でどんな違いがあるのか、以前と比べてどう変わったのかご紹介します。


■ 家の耐震性が上がる前の「震度7」はまさに天変地異

▼起こった事例で描かれたイラストと表

震度だけではピンと来ないこともあるので、気象庁のHPでは、震度の事例が絵や表で書かれ、建物の耐震化などの変化に応じて定期的に変更されています。平成21年3月31日より改定した「気象庁震度階級関連解説表」を見てみましょう。

"この資料は、主に近年発生した被害地震の事例から作成したものです。今後、5年程度で定期的に内容を点検し、新たな事例が得られたり、建物・構造物の耐震性の向上等によって実状と合わなくなった場合には変更します。"

▼家の耐震性が上がったのでイラストが変更された

震度6強と7を見比べてみましょう。改定される前の震度7はまさに天変地異です。
建物の耐震化によってイラストも変更されました。

sind_6.png

sind_7.png

震度1~7全体
気象庁震度イラスト昔yajirushi.jpg気象庁震度イラスト

出典:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/kaisetsu.html

▼アレ?地震って震度7までしかないの?

現在のところ震度は7が最高です。
どんな大きな力の地震が起こったとしても、震度としてそれ以上の数字はありません。震度7と表記されます。

しかし、コチラ↓の意識調査を見ると、最大震度が7だと半数以上が知らなかったようです。

"正しい最大震度である「震度7」と答えた人が47.6%で、「震度8以上」だと思っていた人が50.6%いたという結果"
shindo7.jpg


対象:20歳以上の男女500人
出典:エコンテ「最大震度は7?10?半数以上が誤解、震度階級に関する意識調査」



今後、耐震性の高い建物が被害に合えば、震度8が作られる可能性がある気もします。


■ ただし、この震度表には注意事項があります。

▼場所によって被害はちがうから、イラストから震度は逆算できません!

地盤や地形、建物の種類によって地震の揺れや被害が変わるので同じとは限りません。今までの地震被害を図にしたものなので、イラストのような状態だから、震度●という事にはなりません。


1.気象庁が発表している震度は、原則として地表や低層建物の一階に設置した震度計による観測値です。この資料は、ある震度が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や被害が発生するかを示すもので、それぞれの震度に記述される現象から震度が決定されるものではありません。

2.地震動は、地盤や地形に大きく影響されます。震度は震度計が置かれている地点での観測値であり、同じ市町村であっても場所によって震度が異なることがあります。また、中高層建物の上層階では一般に地表より揺れが強くなるなど、同じ建物の中でも、階や場所によって揺れの強さが異なります。

出典:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/kaisetsu.html

▼ 昭和56年で分けているが耐震性の高い低いは、家によって違う

昭和56年は新しい耐震基準ができた年です。年代で耐震性の「低い」「高い」の2種類に大きく分けていますが、100%ではありません。と書いてあります。


(注1)木造建物(住宅)の耐震性により2つに区分けした。耐震性は、建築年代の新しいものほど高い傾向があり、概ね昭和56年(1981年)以前は耐震性が低く、昭和57年(1982年)以降には耐震性が高い傾向がある。しかし、構法の違いや壁の配置などにより耐震性に幅があるため、必ずしも建築年代が古いというだけで耐震性の高低が決まるものではない。

▼震度6強でも、被害は同じじゃなかった!その2つの理由

平成20 年(2008 年)岩手・宮城内陸地震。最大震度:6強でしたが、建物の倒壊などによる被害が少ない。その2つの理由として

■木造住宅を壊す揺れが少なかった

syuuki_jisin.jpg
<阪神淡路大震災の時の神戸>
地盤にもよりますが、木造の被害を大きくするのは、「"1往復"の時間が1秒前後」の素早い揺れと言われています。
逆に、岩手・宮城内陸地震ではそれが少ない。ゆったりした揺れだったということになります。


■地域の特徴で、屋根が軽いトタンの家屋が多く「屋根の押し潰しが少なかった」

totan_jishin.jpg
出典:http://roof-partner.com/roof-sheet-metal-11010


一般的に、地震には軽い家が有効です。ただし、台風に備えた風対策も必要です。

■まとめ

いかがだったでしょう、震度もイラストがあることで、イメージがつきやすいのではないでしょうか。あとはあなたの家がどのタイプか判断し、適切な対応をとることをお勧めします。


ただし岩手、宮城内陸地震のように、同じ震度でも「地震の特徴や建物・地盤の違い」で被害が変わる事も知っておいてください。

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