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ホームセンターリフォーム・家電量販店リフォーム!絶対確認したい1つの事

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富士経済グループの調査によると
大手家電量販店のリフォーム規模は、2011年度の840億円から2015年度には3,200億円と約3.8倍の急成長と予測されています。

そこで、今回はホームセンターや家電量販店でリフォームする際のメリットデメリット、注意点をご紹介したいと思います。


■ 増えるホームセンター家電量販店系のリフォーム

リフォーム産業に参入する企業が目立ち、ホームセンターや家電量販店に足を運ぶと必ずと言っていいほどスタンドにチラシが並んでいます。浴槽リフォーム、トイレリフォーム、キッチンリフォーム、玄関ドアリフォームなど、一つ一つわかりやすいように作られています。


▼ リフォーム事業に参入したのは販路拡大のため

本業の家電販売が頭打ちになり、他店との価格競争激化が背景があります。今までも事業拡大のための販路として、医薬品や酒類販売など販路を拡大してきました。その一環で今度は、リフォームが注目されたと思われます。


▼ 参入したキッカケは"温水便座"取り付けから?

元々販売をしていたものを「取り付ける」というところから出発し、徐々に拡大してきました。
500万円未満のリフォーム工事なら資格が必要ないため、参入の敷居が低かったという理由もあるでしょう。


▼ 右肩上がりのリフォーム事業

東日本大震災以降 安全志向が高まり、大手メーカーを採用する動きが進んでいます。ブランド力やネームバリューを生かして大手のホームセンターや家電量販店などがリフォームの規模を拡大。中には、635億円を売り上げ主力事業として売上を伸ばしてきている家電量販店もあります。

■ 多くのホームセンター・家電量販店リフォームを支えているのは協力業者

最近では、業務提携や自社社員を教育してリフォーム業を自社で行う所も出てきました。しかし、多くの参入企業はリフォームを自社で行わず 実際の施工は下請けの工務店などが行っています。協力業者が200社以上という所もあります。


▼ 薄利多売で受ける協力業者

協力業者はスケールメリットで利益を得るため、量販店からの1件当たりの請け負い価格は、お客さんから直接請け負うよりも安い。また、仲介料も発生していますので、協力事業者の利益は低いと考えられます。


■ 家電量販店リフォームが向いていない工事

薄利で請け負うと数を稼がなければなりません。そうなると、手間や面倒を嫌がるようになります。
「シンプルな仕事しかしない」⇒「誰にでも出来、単価が安くなる」⇒「数をこなさなければならない」⇒「面倒を嫌がる」⇒「シンプルな・・・」という循環になってしまいます。


家電量販店でリフォームする場合は、決まった仕事を得意とする事が多いのでキッチンの取り換えやユニットバス、トイレ設置などの交換系のリフォームにとどめます。構造が関係するような工事や技術が必要な工事は、専門とする所で検討した方が良いでしょう。


▼ 腕のある職人が必要なら、他を当たる方が良いかも

技術のある『人』は、その道からの信頼もあるので、薄利で動かなくても、適正な価格で声がかかります。そうすると手間や面倒を一手に引き受けられる⇒より腕が上がり信頼できる職人になる。⇒適正な価格で声がかかる。という循環があります。

ですから、腕がある職人は家電量販店やホームセンターの下請けでは仕事をしないのです。


■ ホームセンター・家電量販店リフォームが向いている工事

ある程度規格が決まったものを交換するという工事が向いているでしょう。
実際に量販店では、トイレの販売が月間1000台。売り上げのほとんどがユニットバス。など交換リフォームに重点を置いているようです。交換の作業を毎日していると慣れもあるでしょうから、お風呂トイレ、食洗機、ドアなどの交換リフォームが向いていると言えるでしょう。


■ ホームセンター・家電量販店リフォームのメリットデメリット

▼ メリット

・キッチンやトイレ、ユニットバスなどを大量に購入したり、リフォーム商材業者と提携している場合もあり、本体価格自体は安く手に入るというメリットがある。

・家の近所にあることが多く、家電や日用雑貨購入の際に立ち寄れるため気軽に利用しやすい。


▼ デメリット

・量販店によっては、自社で施工管理をせず 協力工務店や提携先にすべて渡すという手法を取っている所もある。
そうなると、同じ工事内容にもかかわらず、中間マージンが発生し施工業者に直接頼んだ場合より金額だけが高くなる。

・協力業者の設定基準があいまいなところは、量販店のネームバリューに包まれ、施工業者の技術差が見えにくい。

■ ホームセンター、家電量販店でリフォームする場合のチェック項目6つ

あなたのリフォーム 注文先は
丸ごと外注で、単なる窓口だけになっていないか?
ホームセンター、量販店が工事の責任はちゃんと取ってくれるかか?
担当者(工事担当)は信頼できるか?
あなたの予算でその工事、適正か?
誰かに大きな無理はないか?
あなたの支払う価格、大部分が紹介料やバックマージンに消えていないか?


▼ その中でも、絶対確認したいたった1つの事

あなたが、その名前を信頼してリフォームの契約するのであれば、
何かあったとき、責任を持ってくれるのか、必ず確認するようにしましょう。

そのまま外注というのは、どの業種でも昔からある手法です。しかし、窓口になった会社がまったく責任を持たず、紹介料だけ得るというのは、単なる無責任でしかありません。

価格や有名だからという理由も良いですが、それだけで判断せず、きちんと確かめてからお願いするようにしましょう。


■ まとめ

家電量販店やホームセンターのリフォームはどんどんと進化しています。選択肢として考えて見るのも良いでしょう。
どこであれ、窓口である会社が責任を持ち、担当者がきちんと施工してくれる。コストに見合った満足がえられれば成功だと思えるのではないでしょうか?メリットデメリットを知って、コストやネームバリューだけにとらわれず判断するようにしてください。

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