50代夫婦ゲンカしない間取りの秘訣
最近、元気な50代60代が増えています。中でもいくつかの趣味を持ち、第二の人生を思いっきり楽しんでいる人にのことを「アクティブシニア」という呼び方をします。また、シニアと呼ばれるのに抵抗がある!という方に向けて「プラチナ世代」という言葉も生まれています。
呼び方はいろいろあるにせよ、この世代の方々は子育てを終え、自分の時間がたっぷりと持てるようになります。そうすると若いころの趣味を再度始めてみたり、新しいことにチャレンジするようになる人が多いようです。
とある趣味調査サイトによると、50代60代の趣味ランキング10位の中身には、「一人旅」「バイク」「神社仏閣めぐり」など、外へ出ることを趣味とされる方がいる一方で、「ギター」や、「刺繍」、「ポエム」、「小説を書く」「ジグソーパズル」など家の中でできる趣味も多くランクインされていました。
ここで、大切なポイントを一つ。
趣味を、思いっきり楽しむには、自分だけの空間が、家になければならないということ。夫婦であれば、干渉されない空間がそれぞれ必要だということです。
それがなければ、お互いの居心地が悪く、どちらかが外へ出るということになりかねません。
しかし、一人旅外へ出るにしても、家で行う趣味に比べて、お金がかかります。毎日一人旅というわけにもいかないでしょう。
それに、一人旅や神社仏閣めぐりなど、写真に収める方が多いので、それを思う存分広げて、思い出に浸る場所も必要ではないかと思います。
ですから、夫婦が、家でそれぞれ楽しむ空間を持っている。というだけで、ストレスから解放され、生活がうまくいくのではないでしょうか?
趣味を共有スペースに持ち込まれることに、ストレスを感じることもあります。そんなとき、狭くても、それぞれのパーソナルスペースがあるというだけで、自分たちの居場所が家にある。と感じることができます。
『つかず離れず』がキーワードになってくる、50代からの夫婦。家でも、外でも適度なコミュニケーションを持ちながら、それぞれの空間を持つことは大切なことではないでしょうか?
50代からのリフォームや建て替えで夫婦円満になる秘訣は、狭くても自分だけの空間!
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