54~62歳のうちに多くの方がリフォームする理由

最近では、50代をシニア世代と呼ぶのに違和感を感じるようになり、シニアのイメージが変わりつつあります。

「DC洗礼世帯」や「バナナ世代」など、様々な呼び方がありますが、50代60代をこんな分け方をしたデータがありました。

データ 団塊世代、3世代に分ける

JTB総合研究所 団塊世代のライフスタイルに関する調査より(2013/03/26)

あなたはどれに当てはまりますか?
最近はシニアと一括りにされるのに違和感を感じる人が多いようです。こちらのような団塊世代、キネマ世代、断層世代 などの呼び方だと、シニアのイメージがガラリと変わるのではないでしょうか?

ファストファッションに身を包み消費を底支えする、50.60代の方たち。その方々の5年前との変化に関するデータを見てみましょう。

50代60代の経済状況の変化

世代が上がるに連れて、「介護をするようになった」「孫の世話をするようになった」といった人が多くなり、「健康状態が悪くなった」と答えた人が68~72歳のキネマ世代で増えています。

また、今後5年くらいの間にどんなことにお金をかけたいかを 尋ねたところ 各世代「旅行」はダントツに多く、続いて「健康維持」。「新築、リフォーム」は4位あたりにランクインされていました。

今後5年くらいにかけたいこと

また、消費税前に購入を考えているものとしては、

消費税増税前に購入したいもの

こちらは、家電、自家用車に続いて第三位にリフォームがランクインされていました。 リフォーム に関しては、消費税の増税で急ぐ方よりも、じっくり検討したいという方が多いのかもしれません。

同調査では、これからの団塊世代は、「体験に心を満たす消費」を好む傾向にあると締めくくっていました。「貯蓄から」「消費へ」
旅行は、毎日行くわけには行きませんが、自分の住まいである家が毎日心を満たすものであれば、それはとてもコストパフォーマンスに優れた消費になるのではないでしょうか?

だんだんと介護や、孫の世話が増え、自分自身の健康状態に不安がでてきます。まだ、体の自由がきき、周囲との将来が少し見えてきた断層世代。リフォームや建て替えが増えるのも納得できます。

なにより「断層世代(54~62歳)」のうちに「家のリフォーム、建て替え」を考え、行動しておくと将来の不安を和らげます。
あなたも今のうちに「お家で心を満たす消費」しておいてはいかがでしょう?

PS
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