【web内覧会】部屋スッキリ広く見える「2つの秘密」と「謎の扉」があるリフォーム
ウェブ内覧会を開催いたしましたのでどうぞご覧ください。60代70代ご夫婦のリフォーム、広く見える工夫と、年齢を重ねてもなるべく不自由がなく暮らせる工夫がちりばめられています。
入り口から入って内覧するように写真を撮りました。30カットほどになります。ゆっくりとご覧ください。
入り口は2階にあります。もともと昇降機がついているので、将来車イスになっても安心です。
広めの玄関はスッキリしたいとの事で下駄箱もおきません。右奥に少し見えている扉が靴の収納ボックス。段差が小さく2ステップで上がれるようになっています。
正面がダイニングキッチン、右手が脱衣所とお風呂になります。
奥様が「コレしかない。」と気に入られたパナソニックのキッチンです。
リビング中央の大きな窓で、南側の明るい日差しを取り込めます。あとで紙障子が入る予定です。
キッチン横のドアを開けると、サンルームになっています。窓はついていますが、囲われているので雨や風の日でも、安心して洗濯物を干せます。冬場は暖かい(と思われるので)日向ぼっこもできます。
キッチンから見たリビングです。スッキリと見える理由は、扉の枠がないから。視覚をさえぎりたくないからとの事で、フラットで真っ白なリビングになっています。
秘密は2つあります。
スッキリと見える秘密その1です。
扉のレールが埋め込んであるのですが、勢いよく開けてもドンとならず、この子がさりげなくソフトに受けてくれるのです。
もうひとつの秘密は、枠をスッキリとクロスで巻き込んでいるから。
でも普通の石膏ボードだと、将来車イスなどであたったときに削れてしまいます。だからこんな下地になっています。
こちらの扉は閉めたときも、開けて戸袋に収まったときもピタッとフラットに収まります。几帳面な性格が出てますね・・。
リビングはナラのフローリングです。部屋が明るくなる色合いです。
玄関に戻って、右側は脱衣所。奥はお風呂になっています。
脱衣所で洗濯。そこでも干せるように、上部には洗濯物干しが格納されています。
下着類は、洗濯機の横に収納ボックスに収納。お風呂から上がって、脱衣所で着替え、そのまま廊下を歩いて、部屋に行ける動線になっています。
廊下の途中、左側に扉が・・・。気になりますが後にしましょう。
そのまま進むと、左手に洗面、奥にトイレがあります。
美濃焼きの洗面ボールです。それにあわせてシックな黒の蛇口にしています。
突き当たりが奥様のお部屋です。お風呂トイレ、部屋への動線が一直線で完了するようになっています。
部屋からでて近くにお手洗いがあるほうがいい。という奥様のご意向です。
部屋側から撮っています。 そのお隣は、ご主人のお部屋
各部屋のフローリングは杉のうづくりです。
収納の床もレールが出っ張ることなくスッキリとしています。本当はオープンな形がいいと、収納の扉もつけたくなかったとの事ですが、お客さんが来たときのためにつけたそうです。普段は風通しを良くしたいので、荷物を収納しても開けっ放しにするそうです。
先ほどの気になる廊下の扉です。普段は鍵を閉めて使わないそうです。
あけると・・・。隠しダンジョン隠し階段です。
わくわくしますね。
1階です・・・。
振り返ると、階段とトイレがあります。
和室もあります。イメージはお宿です。お子さんやお孫さんが泊まりに来たときの、お部屋になるそうです。修学旅行みたいで楽しそうですね。
仏壇も仕舞える大容量の押入れ
鉄骨の梁がどうしても隠せなかったので、それを活かして間接照明にしています。実は・・蛍光灯が裏にあります。
■まとめ
実は、こちら、弊社代表宅のリフォームです。今までの経験から自分や奥様の好みなどを考慮して、さまざまなアイデアを膨らませてリフォームを行いました。
住まい工房にしいちでは、思いを形にするリフォームを得意としております。豊富な経験からの将来を含めた間取りや設備の提案には、定評があります。ご興味があれば、まずは建築相談。こちらからどうぞ。
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