駐車場が真ん中にある長い廊下の家
外部の設計士のデザインで若いご夫婦のための家です。中央に駐車場がある独特なデザインになっています。こちらの設計士さんの特徴である四角いデザインですが、屋根は見えない部分で勾配がつけられ家としての機能面はきちんと考えられています。
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中央の駐車場をはさむ形でデザインされた独特の外観。グレートーンと白でまとめ、すっきりとした印象に仕上がりました。
正面の階段に向かって伸びる廊下。将来お子さんの部屋に収納できなくなったときは、趣味の自転車をかけるのにもよい場所かもしれませんね。
テーマカラーであるグレーを床に使用し暗くすることで、壁や枠の白さが引き立ちます。
和室の背面を上手に利用しました。部分的なカウンターで視線を遮り明るさも確保しすっきりとしたキッチンになりました。
わずか3帖の和室ですが、洗濯物をたたんだり、親御さんが泊まりに来たときに使える客間として少しあるだけで便利に使えます。
1階の寝室は、将来生まれたらお子様の部屋になる予定。それまでは趣味の自転車が大切に置いてあるそうです。
1階の夫婦の寝室。通りに近い窓は上部のみ開け視線を回避。ベッドの配置にも気を配った間取りになっています。
無垢の床が気持ちいいリビングです。奥の扉を開けるとキッチンダイニングへと続きます。適宜、間仕切ることで来客時に隠すこともできます