蔵リフォーム|ほっこり暖炉と振り子時計、無垢フローリングと真っ白な土壁の部屋
蔵の趣を生かしたリフォームがついに完成。今回はインテリアを配置した住まいの様子を大公開します。
大容量の収納、おしゃれな蔵の梁にマッチしたインテリア。セカンドライフを謳歌する奥様のこだわりをご覧ください。
■ 蔵リフォーム住まいを大公開
▼玄関を入ると水回りと大容量の収納スペース
玄関を入ってすぐの右手の収納スペースと洗濯機置場。実際にストック商品を収納した写真。生活用品だけでなく下はペット用品を収納されています。
これだけたっぷりの物を入れると心配になるのが荷重の問題。そこは耐震を得意とする建築士が本領発揮。瓶や缶などたっぷり載せた棚も、歪んだりたわんだりしていません。
上部の棚と新しく購入された洗濯機との高さもピッタリ計算されています。
すっきりとしたトイレは、マットなどは敷かず無垢のフローリングのそのままを活かします。自動でフタが開くタイプのトイレですがあえてスイッチを切っているそう。今の奥様には必要のない機能だったようですね。
▼暖炉と振り子時計のインテリアで山小屋のような雰囲気に
和室のような落ち着きがありながら洋風の趣を持った空間は、奥様のこだわりのインテリアを配置すると、まるで山小屋のような雰囲気になりました。蔵とは思えないくつろぎの空間です。
まず、目を引くのが暖炉と振り子時計。炎と時を刻むカチカチという振り子の音が郷愁を誘います。
実はこの暖炉、下から温風が出てくる電気ストーブ。柔らかく温かい風が吹き出しています。
部屋には床暖房も設置されていますが、蔵の壁が厚いので暖かさが逃げにくく、そして、とても静か。横の通りを歩く人の声を遮断し、振り子時計の音が響きます。
▼趣味の絵画もインテリアとして存在感を発揮
奥様の趣味で描かれている絵画はピクチャーレールにかけられ、インテリアの一部としてしっかりと役割を果たしています。
家具は色合いも部屋に合うようにじっくりとセレクト。本当に気に入った物を選ばれたようです。
棚の上に置かれた、キューブとテレビ横の木製のボックスはスマホから購入された音楽プレイヤーだそう。新しい機器も臆することなくどんどん取り入れ、セカンドライフ充実に一役買っています。
▼2階スペースは趣味のワークスペースに
無垢のフローリングと梁が特徴的な2階は、趣味のためのワークスペース。もとから蔵にあった”つづら”もそのまま収納としてインテリアとして活かされています。
リフォーム前、工事中の様子はこちらから
リフォーム完成直後の様子はこちらから
▼まとめ
人生を豊かに彩る蔵リフォーム。いかがだったでしょうか?
セカンドライフリフォームは、今までの人生で得た趣味や価値観が表現され、初めて満足のいくリフォームとなります。
そのためには、あなたの人生を尊重し活かし、形にしてくれる建築士の存在はやはり重要です。
あなたの思いと今の住まいを融合し、人生の第2ステージをより豊かな暮らしに導く人生充実リフォーム。ぜひあなたも検討してみてはいかがでしょうか。