【家の建て替え】長年やってて分かった!50歳以上で建て替える人の共通点

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弊社で建て替えた50歳以上の方や、一般のデータを調べ共通点をピックアップしてみました。

50歳以上で建て替えるには、それなりの理由と思い切りが必要です。

あなたと比較し参考にしてみてください。

■50歳からの家の建て替えきっかけと特徴

▼きっかけは老朽化で住みにくくなった事

きっかけは当然ながら、老朽化が多い。親世代からの住まいや若い頃に建てた家が年数を重ねて古くなり、住みにくくなってくる、不具合が出てくるのが理由として多い

▼お子さんは社会人になっている

50歳のファミリーが新たに、住まい作りを考えるかどうかは子どもが大きく関わっています。50代で学生のお子さんがいる場合は、踏み切るのが難しい。

50歳で住まい作りを行おうとする人は、お子さんがいれば、ほぼ社会人です。

■50歳からの家の建て替え、共通している事

▼経験から不満がハッキリしている

若い時とは異なり、経験からどこが不満なのかどう改善したいのかということは、明確に分かっている人が多い。

▼確かな性能を求めている

古い家で寒い思いをした人は、断熱性。
地震で不安な思いをした人は、耐震性。

断熱の家は50歳以上の病気と治療費、光熱費を減らす!その理由とデータ公開

自身の経験がなくとも、見聞きで頭の片隅にはあるので、割合は違っても求める性能は、ほとんど共通しています。

▼リフォームと建て替えを比較検討している

リフォームとの比較検討して、将来的な事も関係しているが、性能面をすべて希望通りに満たすには、建て替えだ。と結論に至っている人が多い。

『建て替え?リフォーム?決定する2つのポイントと成功させるために知っておくべき3つの方法』

▼コスト面でもクリアした人が建て替えを選択

定年まで長くて15年。老後の資金を考えると、やはり住宅ローンは不安があります。 利用される場合はしっかり検討されるほうが良いでしょう。

50歳住宅ローンを組んでみたらこうなった!最低水準の金利この支払額は安い?高い?

▼コンパクトで機能的な空間を求めている

収納を除いて、それほど大きな空間を必要としていないけれど動線や機能的な空間を求める事が多く、必要最小限で、機能性と将来性を兼ね備えたものを求めています。

50代からリフォーム、建て替えする人に最適な究極の間取りはコレ

▼どうせならイイモノをという本物志向

もちろん使う頻度や場所にもよりますが、せっかくならイイモノをという考え方が多く見られます。数々の失敗を重ねてきて、いいものほど長持ちと満足が得られる。という思考が働くのかもしれません。

家はデザインではなく、長年にわたって満足できる”本物がいい”ということ。具体的には、住みごこち・安全・いい部材です。私たちは既に一度、家を建てているので、初めての方とは視線が違ったかもしれませんね。後悔するのは嫌なので、機能も部材も、できるだけ良いものにするつもりでした。
出典:https://www.schs.co.jp/voice/09b.html
ソーラーサーキットの家 様 お客様インタビューより
ズバリ、思い切ってすることですね!
予算はいりますが、少しずつ直すよりも一度にした方が動線もトータルで考えれるし、材料費など単価的に安上がりだと思います。
何よりつぎはぎだらけのものよりも、絶対に満足できる家ができると思います。
出典:弊社インタビューより「Q.住まいに悩んでおられる方にアドバイスをお願いします。」
https://nishiichi-koumuten.co.jp/nishiichi_interview02.html
ハッキリ言って、オーバーしました。(笑)
でもね、大満足なんです!!
妥協して合板(?)の板にしていたら絶対に後悔してたと思います。安上がりだったんでしょうけど、やっぱりあっちにしとけばよかったと後悔しながら住むのは嫌ですからね。
出典:弊社インタビューより「Q.予算面はいかがでしたか?予算内に収まりましたか?」
https://nishiichi-koumuten.co.jp/nishiichi_interview01.html

▼再利用して思い出を引き継ぐと喜んでもらえる

建て替えだけでなく大規模リフォームの場合でもそうですが、以前使っていた建物のパーツを再び使って思い出を引き継ぐと喜んでもらえます。

コチラの家では、書院造が丸々以前の家で使用されていたものです。

コチラは欄間を、置くインテリアとして再利用されています。

■まとめ

50歳以上で建て替えるという方は、やはり思い切りのいい方。後悔したくないという方が多いように思います。(もちろん老後の金銭的なプランがしっかりしている)

もし2回目に家を建てる場合、思い出を引き継ぐ「再利用」はぜったいお勧めです。何かアイデアはないか建築される会社に、相談してみてください。

もちろん弊社でしたら、思い出の詰まった第2の人生を楽しむ家をご提案できますよ。

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